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抗がん漢方生薬:莪朮(ガジュツ)
ショウガ科 莪朮の根茎を乾燥したもの
【薬理作用】
抗腫瘍、吸収促進、健胃
行気、破血、消積、止痛作用 
莪朮には癌細胞の増殖を抑制する作用と生体免疫能を増強する作用の二重作用を有していることが明らかにされた。
この性質は一般の化学療法剤が癌細胞の増殖を抑制するのと同時に免疫機能を抑制する作用が有るのと根本的に違う点である。
【がん臨床応用】
腹腔内腫瘍に対する常用薬
主として子宮頸癌の治療に用いるが、卵巣がん、リンパ腫、メラノーマ、白血病、肝癌、胃がん、腸癌などに手術や抗がん剤と併する。
臨床的に子宮頸癌に局所使用しても、癌細胞の変性壊死、脱落、消失が見られた、退縮した癌細胞の細胞原形質および核にはいずれも空胞が生じ、核染色体は溶解し、しかも周囲の正常組織には破壊作用を示さない。
試験管内の実験では腹水癌および白血病細胞に対して直接破壊作用を示す。
動物実験では前もって莪朮精油で処理した癌細胞でマウスを能動免疫させておくと免疫能が明らかに保持され95%致死量に相当する癌細胞を摂取しても25〜75%が生き残り固形の癌が認められなかった。
悪性腫瘍莪朮治療の研究会で発表された統計によると子宮頸癌早期(T〜U期)272例では総有効率77.2%末期(V〜W期)93例での総有効率は46.2%であった。化学療法と併用することでその効果を増強する。
■南京中医薬大学馬永華教授オーダーメイド漢方薬処方
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