インフルエンザ予防にお灸
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南京中医薬大学王玲玲教授は中国国家重点項目のひとつである灸治療研究のプロジェクトチームの責任者です。
王玲玲先生のチームは5年間の計画で様々な病気の治療と予防にお灸を活用するための研究を開始しました。
その研究のひとつで南京中医薬大学の学生を対象にお灸によるインフルエンザ予防実験を実施しています。
温灸によって免疫力が向上することは、研究によって実証されており今回の新型インフルエンザの流行もあって今回の臨床実験に至りました。
日本でも1930年代に肺結核が流行した時に治療と予防に麦粒療法が活用された事実があります。 このお灸の方法はご家庭でも簡単に出来ますので紹介します。
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王玲玲先生紹介ページ |
麦粒温灸療法
麦粒温灸療法は宋の時代の古書にも記載がある中国医学の温灸法です。
誰でも簡単にできて、リスクが無いので是非やってみてください。
ツボ

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| 大堆(だいつい) |
足三里(あしさんり) |
方法
- もぐさを麦粒(米粒)くらいの大きさに丸める。
- ツボにワセリンを塗る。(米粒形状灸を部位に直立させるため)
- 麦粒の大きさにしたもぐさを、倒れないように垂直に皮膚にくっつける。
- 点火した後、お灸の火元が皮膚に近づく時,本人が「熱い」と感じたらピンセットで素早く取り除きます。
(0.1秒の熱さが大切です。 )
- 部位が少し赤みを帯びるくらいがベストで、水ぶくれしないよう気をつけること
(治療目的によっては水ぶくれをわざと促す場合もある)
回数:同じ箇所に一回9粒
施術回数:1ヶ月に1度5日間連続
がん患者さんへの活用
麦粒温灸療法を大堆と足三里に施すことで免疫力が向上し患者さんの活力を高めることが出来ます。
麦粒温灸療法をがん患者さんに施す場合は
大堆と足三里にそれぞれ9粒を3日に1度行ってください。
ツボの解説
大堆(だいつい)
首を前に曲げてできる最大の突起の下のくぼみが大堆です。
大堆は気と血を形成しコントロールするツボで、このツボを温灸で治療すると体にエネルギーが充填され、活気づき、血液の循環が改善されます。
足三里(あしさんり)
足陽明胃経の三里のツボのことを足三里といい 身体で重要な気血(きけつ)の多くあつまるところとです。
膝頭の外下三寸(指4本)の位置で、反応の強い重要なツボです。
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