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黄家医圏の治療理論
健康増進の医療|臓器の健康維持|がん治療について
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健康増進の医療
黄家医圏では中国医学、西洋医学、中西医結合医学、民族医学、仏教、道教などの考え方を取り入れた『健康増進の医療』を行っています。
病気治療は、患者さんの健康増進を基本原則にしなければなりません。
患者さんが健康を増進し自らの治癒力で病気回復をするために、指導と知識の普及をすることが医師の重要な仕事です。
医師は
黄家医圏の理論では精神、肉体、性の3つの要素が人類存在の基本になっていると考えています。
この3つの要素が互いに作用し、繰り返して生命が誕生し、継続し進化しているのです。
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医師はこの3つの要素を学び、治めなければなりません。
この中のどれか一つでも治めることができれば、名医になることができます。
もし3つの要素を理解し治めることができれば、国を治めるほどの価値があります。
また逆に3つの要素を理解せずに治療を行っている医者は、医者ではなく殺人者であると言われています。
医師としてなぜ命が存在し、なぜ継続し、どうして病気になるのかを理解して、治療を行わなければなりません。
そして患者さんの生活習慣、置かれている環境をよく理解して治療を行うことが大切です。
健康とは?
『健康』といっても、具体的に明確な規定はありません。
衣・食・住を大きな円としたら、健康はその真ん中に位置します。
しかし、物質と精神の尺度から健康を見ると、衣・食・住の円を超えて倫理、思想、行為、感覚などを含む大きな円になります。
健康は常に自分の生活に密着して影響を与えます。
ですから、自分自身の健康管理には充分に注意することが、有意義な人生を送るために大切なことです。
心と健康
心の健康は全ての人にとって極めて重要です。
誰もが心の中と、外の世界で生きています。
そこで重要なことは、心の中の世界の主導権は、自分が握らなければならないということです。
自分の心の中まで他人にコントロールされると、健康を損ないます。
大切な人生を他人の言いなりになり他人任せにしないで、自分を信じ自分の人生を生きることが大切です。
心の中の健康を保つには、小さなことに囚われず、視野を広げて現象を見つめ、自分で自分の思考をコントロールするように心がけましょう。
また現在の情報化社会において、多すぎる情報と、技術の進歩の大きな流れの中で、私たちは生活しています。
この流れにうまく対応できないと、大きなストレスを受けてしまい病気になってしまいます。
周囲の環境を認識して適切に対応し、自分自身が受けるストレスを上手に回避しましょう。
「気」
最近世界的に東洋医学が見直されています。 東洋医学には西洋医学で全く考慮されない「気」の概念が有ります。
「病は気から」という言葉は「心の傷が肉体の病気に変わる」という意味や、
“肉体の中には「気」が流れていて、その「気」が乱れると病気を起こす。”という意味があります。
今では科学でその理屈が解明されつつあります。
心療医学の発達により、肉体には生理的な肉体だけでなく、心理的な肉体があることを私たちに教えてくれました。
つまり、深い心の動きは肉体に影響し、肉体の疾患は時としてその心の傷を映し出す鏡となります。
肉体と心とは別々のものではありません。二重三重に繋がっているのです。
臓器の健康維持
臓器別に心がけることを説明します。
・胃の健康
40歳までは、早食い、暴飲暴食も体が耐えることができますが、40歳を過ぎるとよく噛んで、ゆっくり食べることを心がけましょう。
・肝臓の健康
肝臓は体の化学解毒工場のような臓器です。
肝臓を保護するには毒性のあるもの、化学合成添加物などをできるだけ食べないように注意し、寝る前1時間は何も食べないこと、飲食後の性行為をしないこと、むやみに薬品を使用しないこと、お酒を飲みすぎないことなどに注意してください。
・腎臓の健康
お湯を多く飲んでください。 尿が多く出て血液が浄化されます。
体の水分代謝を活発にすることで、老化を防止することができます。
人が老いるのは、体内の各細胞の水分量が減少するからで、細胞内の水分量を増やせば老化を防ぐことができます。
肌で言えば、水分量が多い潤った肌は、水分量が減少するとカサカサしてしわが増えます。
水分を多く摂取することで尿が増加します。尿が増加すると腎臓組織も浄化されますので腎臓の健康にもなります。
水分といっても水、お湯、お茶で摂取してください。
市販されている清涼飲料水などは、防腐剤、添加物、糖分を含みますので、多量に摂ると健康を害します。
・肺の健康
肺は外気を体内に取り込む器官ですから、邪気を取り込まないように注意しましょう。
喫煙が悪いのはもちろんですが、睡眠時に布団をかぶって眠ることも良くないので注意してください。
眠る時は、上向き、広い空間がある方向を向いて、新鮮な空気を取り込めるようにしましょう。
がん治療
人はがんと診断されると、病院に行って薬を飲みます。
しかし、以下の事項を理解してがん治療に取り組まなくてはなりません。
1. 医師や、薬に依存しない
いくら名医、妙薬でも頼りきってしまってはいけません。 医師や薬は、あなたが治す手伝いをしてくれるだけです。
本当の意味でがんを治すのは、本来自分が持っている治癒力です。
手術、抗がん剤、放射線治療を終えてがん細胞が消失したとしても、それを「治った 」と思ってはいけません。
がん細胞の増殖を許した体質は、全く変わっていないどころか治療によって以前より悪化しています。
そのままでは必ず再発、転移を許してしまいます。
治療後は、漢方薬、運動、食生活・生活習慣の改善など、自己の努力で体質改善、健康増進を図りましょう。
完治まで努力を怠らないでください。
2.漢方薬の選択
世の中に万病を治す薬はありません。また、万人に効く薬もありません。
もし、全てに効くと標榜している薬があるならば、全く効かないと考えるべきです。
自分の病状に合った薬を選択しましょう。
それには信頼できる医師の指導により選択すべきです。
高い薬が良い薬だとは限りません。
飲んでみて効果が無い薬は、処方を変更する必要があります。
自分自身の病状をよく観察して医師に報告し、より自分に合った薬を探す努力をすることが大切です。
3. 邪気から身を守る
患者さんは邪気から身を守らなければなりません。
邪気とは、患者さんを取り巻く環境や、薬品(抗がん剤を含む)、生活習慣などで、患者さんの体を害する要素のことです。
特にがん患者さんは抵抗力、体力が低下しているため、邪気によって様々な合併症が発生します。
患者さんが死亡する要因のほとんどが合併症によるもので、腫瘍による死亡は全体の5%程度に過ぎません。
邪気から身を守るために
@ しっかり休養を取る。
A 腹を立てない
B よく眠る…特に夜11:30〜3:00の間の睡眠は大変重要です。
C 適切な運動をする。
4.飲食
がん患者さんは「五化」に重点を置いて食事をしてください。
@ 規律化…時間、量、回数を規則正しく。
A 栄養化…栄養を重視する。がん患者は通常より多く栄養が必要。
B 食欲化…自分の食欲に従い、食欲が無い場合は無理して食べない。
C 薬膳化…条件が許せば、すっぽん、オウギ、当帰、烏骨鶏などの薬膳食材を取り入れる。
D 多様化…禁止食材以外はできるだけ様々な食材を食べるように心がける。
がん患者さんの気持ちの変化について
確定診断期
何か症状があって癌ではないか?と疑われる時は、誰でも恐怖を感じ食欲が無くなり、診断が出るまでの間は非常に苦しい時間を過ごします。
絶望期
癌と診断され、それを告げられた時は、自分の耳を疑い、何かの間違いであって欲しいと願うものです。
それから数秒後に、目の前が真っ暗になったという患者さんが多いといいます。 我を失って、どんな慰めの言葉も耳に入りません。
普通この過程は7〜9日間続きます。5日以内や13日以上であることは少ないようです。
ほとんど全ての患者さんがこの過程を経験しますから、ご家族の方はそのことを理解して、その間は患者さんのあらゆる面に配慮してあげてください。
治療期
この時期は患者さんが「生きる」という意識が高いため、毒性の強い薬を使用してしまいます。
しかし、この時期の治療が最も重要な時期ですので、患者さんの気持ちを良く考えた上で正しい薬、治療法を選択しなければなりません。
この時点で毒性の強い薬を使用してしまうと、後々取り返しのつかないほど体に損傷を与えてしまいます。
確実に効果が期待できる場合以外は、体に優しい治療法を優先すべきです。
医師は
患者さんの心理的変化をよく把握して、各段階における難関を患者さん自身が乗り越えるためのサポートをしながら、
最良の治療法を選択して、回復、寿命延長できるように導いて行かなければなりません。
心と体は一体です。 心が健康になれば、病気は回復します。
重篤な患者さんでも寿命の延長が可能です。
患者さん、ご家族、医師が共同で患者さんの心の健康管理を行いましょう。
以上のことを心得て治療に取り組むことで治癒への可能性が大きくなります。
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